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概要

概要

『Vrai』とは

『Vrai』（ブライ）は、ＶＲやゲームアプリなどを開発しています。また、物語自動生成などの人工知能（ＡＩ）プログラム開発も研究しています。

開発メンバー



開発メンバーは代表者である私、妹尾雄大（せのおゆうだい）１人のみです。


１９７７年生まれ。大阪在住。１９歳の時にゲーム会社にゲームプログラマとして就職し、２０１３年末にフリーランスとして独立しましたが、今は会社員です。


主に使用する開発環境や言語は、

  • Unity(C#)
  • Windowsネイティブ(C++,Direct3D,HLSL,アセンブリ言語)
  • PHP
  • Python

です。


これまで、

  • ゲームエンジン
  • スプライトエンジン
  • ３Ｄエンジン（物理ベースレンダリング、流体物理エンジン）
  • C++やJavaに似た言語のコンパイラと仮想マシン（ＶＭ）とJITコンパイラ
  • 統合開発ツール
  • ３Ｄエフェクトエディタ
  • 3DCGソフト用プラグイン
  • インストーラ
  • Android/iOS向けアプリ
  • Android/iOS向けゲームアプリ
  • VTuber向け簡易モーションキャプチャシステム

などの開発経験があります。

経歴

1997
株式会社チャンピオンソフト（アリスソフト）入社。
試用期間中にDOOMなどで使われているRayCast技術を使った３Ｄダンジョンプログラムを開発。
社内製ゲームエンジンSystem3.5の仕様を維持したまま、一からC++で作り直す。


2001
『夜が来る！ -Square of the Moon-』のオープニングデモの開発。メガデモで使われているCGプログラミング技術を多用。MMXアセンブリコードを書いて高速化している。


2002
System3.5に代わるSystem4.0の設計開発をおこなう。C++に似た独自言語を作り、その言語で書かれたソースコードを中間言語コードに出力するコンパイラと実行する仮想マシン（ＶＭ）、ソースレベルデバッガなどを含む統合開発環境となっている。


2004
『RanceVI －ゼス崩壊－』用の３Ｄエンジンやマップエディタ等を開発。当時のユーザープレイ環境を考慮し、Direct3Dが動作しないＰＣでも動くようにソフトウェアポリゴンラスタライザを開発。グレアフィルタもソフトウェアで動作する。MMX/SSEアセンブラで高速化している。
この頃、System4.0内に中間コードの実行を高速化するためにJITコンパイラを実装。


2008
『闘神都市III』用の３Ｄエンジンを開発。Direct3D9、ShaderModel2.0/3.0をベースとしているが、RanceVI用に開発したソフトウェアポリゴンラスタライザの改良版も実装されていてプレイ中に切り替えられるようになっている。シェーダを使ってBumpMapping、ReliefMapping、ShadowMapping、グレアフィルタ、ソフトフォグエッジ、SSAOなどが実装されている。また、社内製エフェクトエディタも開発。


2013
『ランス０１ －光をもとめて－』同梱のオマケとして、同ゲームがそのままAndroidで動作するバージョンを開発。この頃にはSystem4.0系譜の社内製ゲームエンジンのポータビリティが向上しており、マルチプラットフォーム対応している。
株式会社チャンピオンソフト（アリスソフト）退社。


2014
フリーランスになる。
スマホのカメラ映像と合成するＡＲアプリ『ロッカーの中から覗きたいカメラ』を開発公開。
写真を8bitゲーム風に簡単に変換出来る『ドットゲームカメラ』を開発公開（『ねとらぼ』さんの紹介記事）。
Oculus Rift DK2向けにMMDのモデルやモーションを鑑賞するアプリ『MocuMocuDance』をC++/Direct3D11にて開発し公開。物理ベースレンダリング、LeapMotion対応、ComputeShaderによる流体物理エンジン（デプスマップとの衝突判定あり）、音声認識・音声合成による対話スクリプトエンジン搭載、YouTube3D動画再生機能、水面水中レンダリング、HTC ViveフロントカメラによるＡＲ表示機能などを実装。


2015
引き続き、アリスソフトの開発にも外注として関わり、３ＤエンジンのDirect3D11化や、『イブニクル』の３Ｄフィールドマップの非同期ローディングなどを開発。


2016
スマホゲーム開発などに外注として参加。


2017
女の子とババ抜きするＶＲゲーム『OldMaidGirl』を開発しSteamにて販売。MoguraVRさんやPANORAさんなどのニュースサイトで取り上げられ、コンプティーク2019年6月号でも紹介されました。
Vive Tracker登場時に簡易モーションキャプチャを開発し、数社で導入。
ラノベ１万冊分の小説テキストの自動生成研究をおこなう。


2018
物語テキストから動画を自動生成する研究をおこなう（『GIGAZINE』さんの紹介記事）。

2019
VRMファイルを閲覧するＶＲアプリ『MocuMocuVRM』を開発しSteamにて販売。
フリーランスを辞め会社員になり、VTuber運営やＶＲ関連の仕事に関わる。


2020
Unity/C#で開発した『OldMaidGirl』をVirtualCast(VCI)/Luaへ移植。
株式会社HIKKYに入社。


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